宿善開発(かいほつ)とは

宿善という言葉を、真宗大谷派(東本願寺)真宗聖典検索サイトで調べてみると、 (以下検索結果) https://shinshuseiten.higashihonganji.or.jp/result.html?q=%E5%AE%BF%E5%96%84&seikyo=%E5%BE%A1%E6%96%87&kanji=&id=1

『末代無智の御文』ー死を覚悟したひとりの武士に贈られた言葉ー

「末代無智(まつだいむち)の御文(おふみ)」は、別名「放光(ほうこう)の御文」といわれている。『御文来意鈔』(釋慧忍師著)によると、蓮如上人が「死を覚悟したひとりの武士」に書かれた文章で、その来由には2説ありといわれている。ここではその1説を紹…

「後生の一大事」について

『疫癘(えきれい)の御文』

この御文(おふみ)は、1492年(延徳4、明応元)に書かれたものである。この当時、日本は疫病で、沢山の人々が次々と亡くなっていた。そんな中、蓮如上人(1415~1499)は御門徒によばれ和歌山に行き、その帰りに法敬坊が輪番(住職代理)をしていた大阪の堺御…

『疫癘の御文』が書かれた頃の中世

現在、私の周囲には死後のことを問題する人は、ほとんどいない。 「死は生の終わり。できるだけ長生きをして、楽しまなければ生きている意味がない、、、」そう思っている人が大半を占めているように思う。 試しに、我が息子(次男)に新型コロナウイルスに…

蓮如が猶子となった「広橋兼郷」について

福井県あわら市吉崎では、毎年4月に京都東本願寺から「蓮如上人」の御影(ごえい・掛け軸の影像)を迎え「御忌法要」(ぎょきほうよう)を勤めている。 その蓮如について調べてみると、 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ナビゲーションに…